オパール熱が冷めやらず、
少しずつオパールが手元に集まっている今日この頃。
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それでも、かなり高価な宝石なので、一つひとつ悩みに悩んで手にいれる。
オパールに限ったことでもない。
気になる宝石は、もっと自由に手に入れられたら良いのに。
置いてきた石達に、猛烈に後ろ髪引かれるけど、
その分、良い石が手元に残ったと信じている。
そんな訳で、最近、宝石手帳なるものをかきはじめた。
お気に入りのノートに手に入れた宝石の情報を記録、
なぜこの石が気に入ったのかとか、
キャッチフレーズとかを、自分目線で綴っている。
そして、将来どんなジュエリーになるのか、
どなたの宝ものになるのか…、など
そこまで書き残していけると楽しいなぁ、と思っていて
たくさん誰かの宝ものになって、この手帳が手垢で真っ黒になればいい。
そんな夢をみている。
宝石手帳を始めるきっかけになったのが、
この夕焼けピンクの空まめオパール。
数あるオパールの中から、
グレー色から輝く蛍光ピンクに心を奪われた。
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帯状のピンクが浮かびあがったり沈んだり、
夕方のほんのひと時にしか見られない、ピンク色の空みたい!そう感じた。
それも、「夏の雨上がりの夕焼けピンクのオパール」だ。
加えて、空まめフォルムのハイカボション、
これまた愛おしい。
均一に研磨されずに、原石の特徴のまま残してくださったのだなぁ、と感謝する。
ジュエリーに加工するには、この有機的なカタチはスゴク手間で面倒だけど、そんな思いも消えるくらい、私には魅力的に映った。
それは、私がグレーとピンクの配色が大好きなのと、
夕焼けピンクの空がとても好きだから。
(空はきっと皆んな好きですね!)
空色とピンクのせめぎあい、直ぐに雲が移り変わるから、なかなかお目にかかれない
偶然の産物みたいな、奇跡みたいな現象も含めて大好きだ。
出会えた時の感激もひとしおで、
少し曇った気持ちでも、そんな空を拝めると元気が湧く。
このオパールも同じ。
気分さえもピンクに染めてくれると感じる。
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はて、誰の宝ものになるのかな、必要な人の手元に届くと良いなぁ。
本当は、私が手放したくないのかもしれない。
でも他にも、夕焼けオパールはあったりするのでした♪
うふふ 10月にまた… 笑